感覚。

そんなに書くこともない、と思ってたはずが、以外とあるみたい。

 

広田で感じたこと、東京で感じたことが一本筋が通った感覚があるので、言葉にしたいと思います。

 

広田にいったとき、みほさんのライフスタイルについて話を聞きました。

 

僕が聞いてて個人的に感じた、1番の広田で暮らす良さは、

 

一緒に生きていると感じる人数が圧倒的に多いこと。

 

都会に住む私たちは、仕事も様々、学校も様々、生活も様々、ライフスタイルは様々です。(いいところでもある)

 

だからこそ、一緒に生きているという感覚を持ちづらい。正直、家族くらいじゃないでしょうか。あとは、彼女がいる人は彼女とか。ルームメイトとか。

 

それに対して広田は一次産業が中心な分、生活のリズムは同じになりやすい。また、村社会が残っているので、一緒に生きているという感覚が都会に比べて持ちやすい。

 

SETがいるから、その感覚はさらに加速します。お互いがやりたいことを求め合う文化があるからこそです。

 

『一緒に生きているという感覚を持つ人数はどれくらいですか?』

 

という質問に、対してみほさんは50人くらいと答えました。僕たちからの感覚からすると、めっちゃ異常だと思います。

 

今の社会、ネットが発達した反面、生のつながりが感じられにくくなりました。だからこそ、僕たちが感じる幸せは、この「一緒に生きている感覚」がかなりキーなんじゃないかと思います。

 

東京に帰り、その感覚を持ちながら暮らすことで、この仮説は一層強いものに感じました。

 

つながりにフォーカスした取り組みが注目される今の流れも、そういうことかな、と。

 

かなり腑に落ちてます。

 

要は、つながりを感じ、一緒に生きている感覚がある人数が多ければ、幸せを感じれるんだと思います。

 

でも、都会に住んでる以上、なかなか難しい。人は多いし、コミュニティも様々。

 

そんなことが頭をふわふわする中、インスタグラムを開く。

 

タイムラインには、たくさんの人がいる。

 

でも、ほとんどは、いいね稼ぎのポストばかり。

 

そんな中、あ、この前いろいろ佐々木と話したけどあいつ今日、どんな学びあったんだろ、と、あいつのポストを検索しました。

 

写真はアバッセの写真。インスタグラマーの世界から考えたらフォロワー100いたら、貰えて4いいねくらいでしょう。

 

だけど、内容が生なんです。けど生すぎて、インスタグラマーの世界から考えちゃうと、貰えて7いいねくらいでしょう。

 

そんな、雑魚ポストですが、僕はこのポストはいいねに変えられない価値があると思います。

 

これだと思いました。

 

それは、つながりと一緒に生きている感覚です。

 

正直、インスタの絵日記はそんなたいしたもんじゃないけど、つながりと一緒に生きている感覚の芽は、ここにあると思いました。

 

都会では同じ一日を、同じ場所で過ごすことはできません。

 

けど、ネットが発達した今、

 

同じ一日を、違う場所で、過ごした人がどんな一日を送ったか、感じることはできなくても、知ることはできます。

 

だらだら過ごした自分の1日に、

 

もがき成長を感じた友達の1日を知ることがあれば、

 

悔しいし、もっとやらな、と思うでしょう。

 

これが、一緒に生きる感覚だなあと気づきました。(今書いてて気づいた)

 

それを感じるツールとしてインスタグラム4行絵日記は最強コンテンツだと思います。

 

僕らはインスタグラムの世界に生きるわけじゃない。

 

現実の社会に生きる。

 

だからこそ、現実の社会で幸せに生きるために、インスタグラムを利用してやりましょう。

 

それが真のインスタグラマーだと思います。

 

 

絶対これ、明日の朝以降恥ずかしくなる。

 

この感覚は自分のものになったので、もう見ません。

 

おやすみなさい。